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ドコモショップで家族間の名義変更方法・注意点まとめ

学生時代に親名義で携帯電話を契約し、独立などをきっかけに名義を変更したいという方は多いと思います。ドコモショップで名義変更してきた体験をもとに、注意点などをまとめたいと思います。

手続き方法は?

名義変更はオンライン上や郵送ではできません。ドコモショップへ来店する必要があります。

来店しなければならないのは誰?

譲り渡す人、譲り受ける人、双方が一緒に来店するのが望ましいです。それが一番簡単でスムーズです。譲り渡す人のみ、もしくは譲り受ける人のみ、第三者が来店しても手続きは可能ですが、来店する人によって支払方法や持参するものが変わってきます。

持参する物は?

譲り渡す人、譲り受ける人の双方が来店する場合

 A.本人確認書類
 次のいずれか1点
・運転免許証
・個人番号(マイナンバー)カード
 上記を持っていない場合は次のいずれか1点と補助書類
・健康保険証 +補助書類*1
・住民基本台帳カード(顔写真付き)
・在留カードまたは外国人登録証明書

*1 クレジットカード・キャッシュカードで支払い手続きをする場合は補助書類不要(ただし、健康保険証の場合は補助書類が必要。この場合、契約者ご家族名義の補助書類でも可)

 補助書類
・公共料金領収証またはマイナンバーの印字がない住民票*2

*2 補助書類は発行日から3カ月以内、現住所が記載されていて、契約者名義のものに限る。公共料金領収書は、電気・都市ガス・水道などの領収印がある領収書、または発行日(口座引き落とし日)の記載がある口座振替済通知書に限る。譲り渡す人の確認書類に補助書類は不要。

 B.支払い手続きに必要なもの

名義を変更すると支払方法も変更となります。名義だけ変更して支払方法は以前のままというのはできません。なお、請求書払いもできません。

 次のいずれか1点
・クレジットカード(金融機関がドコモでの使用を制限していなければVISAデビットも可)
・キャッシュカード(一部利用できない店舗・金融機関あり)
 上記を持っていない場合
・預金通帳と届出印
MEMO
  • キャッシュカードによる口座振替申し込みの受付に掲載されている金融機関の場合は、キャッシュカードのみで口座振替の申し込みができます。口座振替申込書や金融機関届出印が不要なのでスムーズです。ただし、磁気ストライプのないキャッシュカードは利用できません。
  • キャッシュカードによる口座振替手続き、またはクレジットカードによる支払い手続きの際は、カード名義人の来店と暗証番号の入力(暗証番号入力はキャッシュカードのみ)が必要です。
  • キャッシュカードによる口座振替申し込みに対応していない場合は口座振替依頼書に記入します。その場合は届出印も必要です。口座振替に対応している金融機関は口座振替取扱金融機関をご覧下さい。ここに掲載されていない金融機関は口座振替ができませんのでご注意下さい。例えば、投稿日時点ではソニー銀行は対応していません。
注意

名義変更し、分割払い契約を引き継いだ場合は審査があります。

譲り渡す人のみ来店する場合

 A.譲り渡す人と譲り受ける人の本人確認書類(上記1のA参照)
 B.譲り受ける人からの委任状
 C.口座振替依頼書

支払方法は口座振替のみ選択できます。金融機関の届出印を押印した口座振替依頼書が必要です。口座振替依頼書はドコモショップに置いてあります。また、パソコン、iモード、電話からも請求できます。

MEMO

クレジットカード払いを希望する場合は譲り受ける人の来店が必要です。ただし、名義変更を伴わない支払方法の変更はネット上で可能になっているので、来店時に口座振替で申し込みし、あとからMy docomoでクレジットカード払いに変更することはできます。

譲り受ける人のみ来店する場合

 A.譲り渡す人と譲り受ける人の本人確認書類(上記1のA参照)

譲り渡す人の本人確認書類はコピーでも可(法人の場合はコピー不可)

 B.譲り渡す人からの委任状
 C.支払い手続きに必要なもの(上記1のB参照)

第三者(代理人)が来店する場合

注意

名義変更と同時に機種変更し、分割払い契約をする場合は家族を除く代理人による申し込みはできません。料金明細サービスの申し込みなど通信の秘密に関わるサービスの一部は、代理人(親権者を除く)による申し込みはできません。注文の内容によっては代理人では申し込みできない場合があります。また、契約者本人に電話確認する場合もあります。

 A.譲り渡す人と譲り受ける人の本人確認書類(上記1のA参照)

譲り渡す人の本人確認書類はコピーでも可(法人の場合はコピー不可)

 B.代理人の本人確認書類(上記1のA参照)
 C.譲り渡す人と譲り受ける人からの委任状
 D.口座振替依頼書(上記2のC参照)

手数料はいくらかかるの?

手数料は2,000円ですが、家族間の名義変更の場合は無料です。翌月に携帯料金と一緒に請求されます。譲り渡す人と譲り受ける人の姓と住所のいずれも異なる場合は、戸籍抄本などで家族であることを確認します。

注意

ドコモ光を契約している場合は、ドコモ光契約の名義変更手数料2,000円が別途請求されます。

引き継がれるもの、引き継がれないもの

料金プラン、メールアドレスは以前のものを引き継げます。自分で設定しなくてもショップ店員さんがやってくれます。逆に引き継がないこともできます。

ネットワーク暗証番号、一定額到達通知サービスも引き継がれます。マイメニュー、メール設定は公式サイトでは引き継がれないとなっていますが、私は引き継がれました。変わったのでしょうか?

dカードmini(旧名DCMX mini)は引き継げないので自動解約となります。必要な方は名義変更後に再度申し込んで下さい。

請求書送付の有無

毎月、「口座振替のご案内」または「ご利用料金のご案内」が郵送で届いている方がいると思います。特に請求書払いの方でこの郵便物が届いている方は毎月100円(税抜)の発行手数料を取られています。(口座振替、クレジットカード払いの方は月50円)

この紙の利用明細の送付をやめて、携帯やパソコンのウェブサイト上で利用料金を確認できる「eビリング」というのに申し込むと、月々の携帯料金から1回線あたり20円(税抜)の割引となります。

通常はeビリングに申し込みます。あえて紙の明細の発行・郵送を希望する方は、eビリングを廃止して下さい。申し込み、廃止はあとからオンライン上でも変更できます。

手続き時間は?

譲り渡す人、譲り受ける人の双方が来店した場合、スムーズにいけば15分程度で終わります。

注意

ドコモショップは店舗によっては大変混雑します。行ってすぐに手続きできるとは限りません。私が行ったときは平日昼間にもかかわらず7人待ち(最大120分)と言われたので、外で時間をつぶしました。おそらく休日だともっと混雑するでしょう。平日午前中に来店するかネット上で事前に来店予約するのがおすすめです。

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