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LINEアカウントの利用停止が急増中?注意点と対処法 通常は約1週間で復活する

LINEアカウントの利用停止が増加中?

 メッセンジャーアプリ「LINE」は出会い系アプリのように常時監視されているわけではないので、よほどのことがない限り利用停止はないと思っていましたが、最近利用停止(いわゆる凍結・BAN)される事例が多く確認されています。なにやら以前より厳しくなったとか。LINEで友だち登録しようとID検索したときに以下のようなメッセージが表示された場合は注意が必要です。

正常に処理できませんでした。しばらく経ってからもう一度お試しください。

LINEエラーメッセージ
友だち検索時のエラー画面

 このメッセージが表示されたら、利用規約違反で利用停止になった可能性が高いです。ただし、利用停止が永久利用停止か一時利用停止かどうかは知るすべがありません。

すぐにログアウト、アカウント削除は禁物

 この画面が出てしまうとアプリのバグかと思い込み、いったんログアウトして再度ログインしなおそうとする人がいますが、利用停止の場合はいったんログアウトすると再ログインができなくなるので、ログアウトはしないで下さい。

 利用停止中はメッセージの送信はできなくなりますが、受信はできます。ですので、ログアウトしてしまうと再ログインができなくなり、メッセージの受信も不可能になります。

通報による利用停止の可能性が高い

 LINEのメッセージ内容は常時監視されているわけではありません。法治国家でプライベートなアプリの内容を運営側が常時監視していたら恐ろしいですよね。もちろん、犯罪などを理由に警察・司法当局などから開示請求があった場合は運営会社が開示しますが、通常は内容が見られることはありません。

 ただし、LINEには通報機能があるのをご存じでしょうか?メッセージの長押し、またはトーク画面右上の「≡」→「その他」→「通報」を押すと以下のような画面が出てきます。

 

LINEには通報機能がある

通報される理由

  • スパム/宣伝目的
  • 性的いやがらせ/出会い目的
  • 迷惑行為
  • その他

 通報理由として選択できるものには上記のようなものがあります。今のご時世、SNSや出会い系アプリ・掲示板をきっかけに、LINEを交換して出会い目的で利用している人は珍しくないでしょうし、いけないことではありますが、アダルトなやり取りをしたり暴言を送ったり、該当する人は結構多いのではないでしょうか?このことから、通報は簡単にできてしまいます。

 「通報するとLINEに以下の情報が送信され、通報内容の確認・対応や不正利用防止ツールの開発を含む不正利用防止のために利用されます」となっており、さらに「上記目的の達成に必要な範囲で以下の情報を業務委託先に共有することがあります」と書かれています。つまり、通常は見られないメッセージですが、通報されると調査のためにメッセージの内容が見られてしまうということになります。

通報されると運営側にどんな情報が見られる?

  • 通報するトークメッセージとその前後に送受信した9件のトークメッセージ
  • 通報相手の情報(表示名/プロフィール画像/ステータスメッセージ等)
  • 通報者の情報(表示名/プロフィール画像等)

 通報された場合は、通報されたトークメッセージとその前後に送受信した9件のメッセージが運営側に見られてしまいます。ただ、いたずら目的で通報する人もいるでしょうから、通報されたからといってすぐに利用停止になるというわけではありません。

 しかし、通報がないのに利用停止になることは考えにくいです。法令違反、アダルトな動画・画像のやり取りなど、明らかに利用規約違反の通報が複数入った場合に利用停止になる可能性が高いようです。

LINEアカウントが利用停止・削除になるケース

 LINEの利用規約14.2.では「当社は、お客様が以下のいずれかに該当する場合または該当するおそれがある場合、あらかじめお客様に通知することなく、本サービスの全部または一部の利用の停止、アカウントの停止または削除、本サービスに関するお客様と当社との間の契約(本規約に基づく契約を含みます。以下同じ。)の解除その他の当社が必要かつ適切と合理的に判断する措置を講じることができます。」となっており、特に一般人であれば、1番の法令や利用規約違反で通報が入った場合に利用停止になるケースが多いと思われます。

  1. 適用のある法令または本規約もしくは個別利用条件に違反した場合
  2. 反社会的勢力の構成員またはその関係者である場合
  3. 風説の流布、偽計、威力その他の不正な手段を用いて当社の信用を毀損する場合
  4. 差押え、仮差押えもしくは競売の申立てを受けた場合、または破産手続開始、民事再生手続開始もしくはこれらの類する手続の開始の申立てがあった場合その他お客様の信用不安が発生したと当社が合理的に判断した場合
  5. 1から4までに定めるもののほか、お客様との信頼関係が失われた場合その他お客様への本サービスの提供が適切でないと当社が合理的に判断した場合

LINE利用規約の禁止事項

 それでは、利用規約では何が禁止されているのでしょうか?LINEの利用規約では禁止事項を以下のように定めています。かなり細かく定められており、いずれかに該当する人は少なくないと思われます。これに該当し、複数から通報が入ると一時利用停止、悪質な場合は一発で永久停止、アカウント削除になると思われますが、あくまでも運営側の判断なので一律とは限りません。

  • 【13.1.】法令、裁判所の判決、決定もしくは命令、または法令上拘束力のある行政措置に違反する行為
  • 【13.2.】公の秩序または善良の風俗に反するおそれのある行為
  • 【13.3.】当社または第三者の著作権、商標権、特許権等の知的財産権、名誉権、プライバシー権、その他法令上または契約上の権利を侵害する行為
  • 【13.4.】過度に暴力的な表現、露骨な性的表現、児童ポルノ・児童虐待に相当する表現、人種、国籍、信条、性別、社会的身分、門地等による差別につながる表現、自殺、自傷行為、薬物乱用を誘引または助長する表現、その他反社会的な内容を含み他人に不快感を与える表現を、投稿または送信する行為
  • 【13.5.】当社または第三者になりすます行為または意図的に虚偽の情報を流布させる行為
  • 【13.6.】同一または類似のメッセージを不特定多数のお客様に送信する行為(当社の認めたものを除きます。)、他のお客様を無差別に友だちまたはグループトークに追加する行為、その他当社がスパムと判断する行為
  • 【13.7.】当社が定める方法以外の方法で、本サービスまたは本コンテンツの利用権を、現金、財物その他経済上の利益と交換する行為
  • 【13.8.】営業、宣伝、広告、勧誘、その他営利を目的とする行為(当社の認めたものを除きます。)、性行為やわいせつな行為を目的とする行為、面識のない第三者との出会いや交際を目的とする行為、他のお客様に対する嫌がらせや誹謗中傷を目的とする行為、その他本サービスが予定している利用目的と異なる目的で本サービスを利用する行為
  • 【13.9.】反社会的勢力に対する利益供与その他の協力行為
  • 【13.10.】宗教活動または宗教団体への勧誘行為
  • 【13.11.】他人の個人情報、登録情報、利用履歴情報等を、不正に収集、開示または提供する行為
  • 【13.12.】本サービスのサーバやネットワークシステムに支障を与える行為、BOT、チートツール、その他の技術的手段を利用して本サービスを不正に操作する行為、本サービスの不具合を意図的に利用する行為、同様の質問を必要以上に繰り返す等、当社に対し不当な問い合わせまたは要求をする行為、その他当社による本サービスの運営または他のお客様による本サービスの利用を妨害し、これらに支障を与える行為
  • 【13.13.】不当な目的または態様でのリバースエンジニアリング、逆アセンブルを行う行為、その他の方法でソースコードを解読する行為
  • 【13.14.】13.1.から13.13.までのいずれかに該当する行為を援助または助長する行為
  • 【13.15.】13.1.から13.14.までに定めるもののほか、当社が不適当と合理的に判断した行為

運営側に問い合わせてみる

 ちなみに、利用停止になっているかどうかは運営側に問い合わせて確認することができます。ただし、具体的な理由や一時停止か永久停止なのかまでは教えてくれません。少なくともLINEが利用停止されたのかどうかは確認ができるので、問い合わせてみるといいでしょう。利用停止されていなければほかの原因ということになります。

 問い合わせ方法は、LINEアプリの「ホーム」→「⚙(歯車)マーク」→「ヘルプセンター」→「お問い合わせ」からメールフォームに必要事項を記入し、運営側に連絡します。

謝罪と解除のお願い文を併せて送ってみる

 ここからは、私が実際にやった方法です。具体的には、「『正常に処理できませんでした。しばらく経ってからもう一度お試しください』と表示されて友だち追加ができない状態です。また、メッセージは受信できますが、送信ができません。私のアカウントは規約違反で永久または一時利用停止でしょうか?この度はご迷惑をお掛けして申し訳ありません。今後は気をつけて利用していきますのでご配慮をいただけたら幸いです。」などと書いて送りました。

 利用停止は永久停止以外に一時的な停止で1週間、数か月後に解除されるケースもあるそうです。対応しているのは人間ですので、反省の態度を見せることで、初回は大目に見てくれる可能性もあると思うので、明らかに利用規約違反をした覚えのある場合は、謝罪のメッセージも一緒に送るといいかもしれません。(あくまでも個人的意見)

運営から届いたメール やはり利用停止だった

 私の場合は数時間後に回答メールが届きました。利用規約違反での利用停止の場合は定型文で大体同じメールが届きます。「お調べしたところ、利用規約に反する行為により、一部機能の利用停止を行っています。利用規約に反すると見なされる主要の基準は以下の通りです。」と書かれており、ここでは分かりやすい主な規約違反事例が載っています。

  • 暴言やわいせつ物、その他わいせつ表現など、常識的に容認できないコンテンツを投稿する行為
  • 個人情報(電話番号、住所、LINE IDなど)を交換したり、1:1の出会いを持続的に勧誘、あるいは要求したりする行為
  • 禁止薬物取引や株式などの不法取引をはじめとする違法行為
  • 青少年の不健全な出会いや会合を計画、あるいは勧誘する行為

 また、「利用規約違反と見なされる基準や抵触理由などの詳細は、セキュリティ上、ご案内していません。(中略)本件に関してこれ以上のご案内ができないことをご了承ください。」と書かれており、これ以上の回答は一切してくれません。ということで、これが永久停止なのか一時的な停止で、少し待てば解除してくれるのかは教えてくれませんでした。

運営から届いた回答メール

利用停止中は友だち検索とメッセージ送信不可、受信は可

 LINEの利用停止中は友だち検索とメッセージの送信ができなくなります。見かけ上は自分のトーク画面に送ったメッセージは表示されますが、既読はつかず相手にも届かない状態になります。しかし、メッセージの受信は可能です。PC版のLINEソフトは強制的にログアウトされ、ログインができない状態になります。

LINEの利用停止期間は?通常は約1週間で解除

 インターネットで口コミを検索すると、利用停止は永久停止と一時的な停止があるようです。よほどのことがない限り、1週間程度で解除されるケースが大部分のようですが、中には1か月で解除されたという書き込みも見かけます。私は初回だったので大目に見られたのか?2回目以降の利用停止は厳しくなるのか気になるところです。

 一度利用停止になったアカウントは永久停止、基本的に解除不可能で復活しないといった書き込みも見られますが、よく考えるとLINEが永久停止というのはよっぽどのことであり、重大な法令違反や犯罪行為をしない限りはそうそうないことだと思います。

 利用停止になって、すぐアカウントを削除して作り直したという人もいましたが、復活する可能性もあるのにすぐにアカウントを削除してしまうのはもったいないです。最低でも1か月は様子を見た方がいいと思います。すぐにLINEを使う必要があるのであれば、一時的に格安SIMカードを契約して新規アカウントを作るのがいいと思います。LINEのアカウント作成には携帯電話番号が必要なので、SMS(ショートメール)が受信できる音声通話付きのSIMカードを契約しましょう。

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