マイナンバーカードの申請には証明写真が必要です。サイズは縦4.5cm×横3.5cmで、履歴書や運転免許証用よりやや大きく、パスポート用と同一です。申請用紙に写真を添付して郵送するよりスマートフォンのアプリで撮影してインターネットから申請するのがおすすめです。街中にある証明写真ボックスのマイナンバーカード申請対応械でも申請できますが、証明写真ボックスだと写真を撮るのに800円～1,000円ほどかかってしまいます。
スマートフォンの証明写真アプリがおすすめです。「でも証明写真のアプリってきれいに撮れないんじゃないの？それに、どうしても背景が写ってしまう」と思う人がいるかと思います。確かに無料のアプリだと肌補正も何もないのであまりきれいに撮れません。また、背景は無背景でなければならないので、背景のある場所で撮影しても自動できれに背景を削除してくれるアプリでないといけません。
マイナンバーカード申請に使える写真の条件
- 写真サイズは縦4.5cm×横3.5cm（郵送申請の場合は裏面に氏名、生年月日を記入）
- 最近6カ月以内に撮影した写真であること
- 明るく鮮明な写真で正面、無帽、無背景であること
- 写真は白黒でも可
- スマートフォン・パソコンから申請する場合はjpeg、RGBカラー（CMYKカラー等は不可）、ファイル容量は20KB～7MBまで、ピクセルサイズは幅480～6000ピクセル、高さ480～6000ピクセル（画像編集ソフトで加工された画像などは受付できない場合がある）
街中の写真ボックスで申請する方法
街中にある証明写真ボックスからも申請可能です。証明写真ボックスがマイナンバーカード申請に対応しているかどうかはインターネットで検索できます。画面の「マイナンバーカード」を選択し、交付申請書に印字されているQRコードをバーコードリーダーにかざします。次いで、写真を撮影します。内容を確認して申請します。申請確認のプリントを受取口から受け取って完了です。マイナンバーカード申請に対応していない機械の場合は、証明写真ボックスで印刷して郵送申請もできます。
マイナンバーカード申請対応の証明写真ボックスの設置場所を検索
スマホアプリで撮影しインターネット申請する方法
スマートフォンのアプリで撮影し、インターネットから申請する方法がおすすめです。時間もお金もかかりません。ただし、証明写真のアプリは無料から有料のものまでさまざま。私が試した中で見つけたおすすめのアプリを紹介します。
「AI証明写真」というアプリです。通常価格は650円の有料アプリですが、毎週金曜日は無料で使えるので、急ぎでなければ実質無料で使えます。なんといっても肌をきれいに補正してくれる機能が抜群で、肌のシミ・しわ、髭、目のクマもきれいに補正してくれます。
証明写真ボックスにも肌補正機能はありますが、それよりもきれいに補正されます。ただし、別人のように加工されるアプリだと受け付けてくれない可能性があるのでご注意下さい。このアプリは程よい補正で、加工しすぎないのが良いです。もちろん背景のある場所で撮影しても自動的に背景を除去して無背景にしてくれます。
アプリを起動し、マイナンバーカード用のサイズを選択後に撮影し、保存すると写真データがjpeg形式で保存されます。肌がきれいに補正されるので美顔機能ONがおすすめです。背景も自動できれいに削除してくれます。あとは、交付申請書のQRコードをスマートフォンのカメラで読み取って、必要事項を入力し、先ほどアプリで撮影した写真データをアップロードして申請するだけです。これで後日（約1カ月後）、マイナンバーカードの受け取り案内のハガキが届きます。
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