7月7日リリース予定のSANGO v3.0より価格改定を行います

住信SBIネット銀行、デビット付キャッシュカードの切り替え(ブランド変更)をしてみた

 私はメインバンクとは別にネット銀行最大手の「住信SBIネット銀行」を利用しています。この銀行はデビットカード一体型のキャッシュカードなので、有効期限があります。更新期限が近付くと案内メールが届き、更新月に簡易書留で新しいカードが送られてきます。

ブランドの切り替えを行ってみた

 その有効期限が迫っていたのですが、今のブランドはVisaなのでポイント還元率が0.6%で、Apple Pay・Google Payにも対応していません。しかし、Mastercardブランドだと還元率が0.8%に上がるうえに、Apple Pay・Google Payにも対応しています。

 ということで、自動更新される前にVisaからMastercardへブランドの切り替えを行いました。現在、住信SBIネット銀行でVisaブランドの方は、どうしてもVisaがいいとか特別な事情がない限りはMastercardへの切り替えをおすすめします。なお、初回発行手数料は2024年9月30日まで無料となっています。切り替えはホームページ上から簡単に行えます。

デビットカードは4種類ある

 スマホデビットは物理カードではなくスマホ上に発行されるカードで、アプリでカード番号、有効期限、セキュリティコードを管理します。便利だと思う反面、物理カードがないのでスマホが必須になります。ATMでの入出金も「アプリでATM」機能により、カードレスでスマホを使って行います。

 デビットカードは無料の場合はVisaとMastercardがあり、現状ではVisaの方が還元率も低く、Apple Pay・Google Payに対応していないため、選択するメリットはありません。現在Visaブランドの方は、有効期限の更新時も自動的にVisaブランドとなるので、切り替えをおすすめします。プラチナデビットカードはポイント還元率1.0%で発行手数料もずっと無料ですが、年会費がかかります。

  スマホデビット デビットカード プラチナデビット
ブランド Mastercard Visa Mastercard Mastercard
年会費 無料 無料 無料 11,000円
還元率 0.8% 0.6% 0.8% 1.0%
リアルカード 発行なし 発行あり 発行あり 発行あり
Apple Pay ×
Google Pay ×

新しいカードが届いた

 ブランドの切り替えを行い、数日後に簡易書留で届きました。デビットカードはクレジットカードのブランドがついているものの、銀行口座に入金されている金額までしか使えない即時決済のサービスなので当然審査もありません。

券面のデザインがかっこよくなった

 こちらが表側。左側が以前のデザイン、右側が新しいデザインです。ネイビーで落ち着いた印象。今流行りのナンバーレスで、カード番号が書かれていないので安心です。

 こちらが裏側。左側が以前のデザイン、右側が新しいデザインです。氏名と支店名、署名欄のみになりました。以前は表側に記載されていた氏名が裏側になり、口座番号、セキュリティコードは記載されなくなりました。詳細はスマホアプリで確認することになります。外ではタッチ決済、ATMの入出金もアプリでできてしまうのですごく楽です。

住信SBIネット銀行を選ぶメリット

 私が住信SBIネット銀行を選ぶ理由は、ATM手数料が安いことです。ネット銀行なので支店を持っていないため、入出金はコンビニなどのATM頼りになります。住信SBIネット銀行は「スマート認証NEO」という生体認証のログイン機能を登録するだけでステージ2となり、毎月5回までATM入出金手数料が無料となります。なんと他行宛の振込手数料も月5回まで無料です。

 これだけあれば実質、ATM手数料はかかりません。メガバンクでは低いステージランクではせいぜい1回までのことが多いので助かります。しかも、月5回まで無料のATMはセブン銀行、ローソン銀行、イーネット、イオン銀行、ゆうちょ銀行、ビューアルッテに対応しています(ビューアルッテは引き出しのみで預け入れは不可)。

 すべてのコンビニATMに加えて、ゆうちょ銀行、イオン銀行のATMも無料で利用できるのは大きいです。ビューアルッテはJR東日本の駅構内、ゆうちょ銀行は郵便局、イオン銀行はイオンモールや系列スーパーに入っていることが多いので、コンビニに劣らず結構たくさんあります。

 外貨預金、投資する人にとってはそのほかにもメリットはたくさんあるのですが、ここでは省略します。

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